砂の塔:最終回視聴率は自己最高の13.2% 菅野美穂のママ友サスペンス

「砂の塔~知りすぎた隣人」最終回のワンシーン (C)TBS
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「砂の塔~知りすぎた隣人」最終回のワンシーン (C)TBS

 女優の菅野美穂さんが主演する連続ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」(TBS系、金曜午後10時)の最終回が16日に放送され、平均視聴率は13.2%(以下ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。9日の放送で記録した11.3%を上回り、自己最高の視聴率で有終の美を飾った。

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 ドラマは、幸せな家庭を築いていた専業主婦の高野亜紀(菅野さん)が引っ越した、憧れのタワーマンションを舞台にしたサスペンス。主人公一家を“監視”し、陥れる主婦・佐々木弓子を松嶋菜々子さんが演じ、亜紀に思いを寄せる幼なじみの生方航平役で「EXILE」「三代目 J Soul Brothers」の岩田剛典さん、亜紀の夫・健一役でお笑いコンビ「ココリコ」の田中直樹さん、マンションの最上階に住むセレブ夫婦役で津田寛治さんと横山めぐみさんらも出演した。

 最終回では、亜紀(菅野さん)は息子の和樹(佐野勇斗さん)が幼児連続誘拐事件「ハーメルン事件」の「犯人を見た」と言い残して姿を消したことで、和樹を取り戻せなかった弓子(松嶋さん)の仕業だと思い、夫の健一(田中さん)と訪ねるが、部屋は空っぽで、しかも破壊されていたことから、和樹が事件に巻き込まれたと確信。警察へ駆け込む。刑事の荒又(光石研さん)はその頃、ハーメルン事件の手がかりを追って、人里離れた廃村を訪れていて……というストーリーが展開した。

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