今週の真田丸:第49回「前夜」 大坂夏の陣が開戦 兄弟の再会も

「真田丸」の第49回「前夜」の一場面=NHK提供
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「真田丸」の第49回「前夜」の一場面=NHK提供

 俳優の堺雅人さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「真田丸」。11日に放送される第49回「前夜」では、ついに豊臣と徳川の最終決戦・大坂夏の陣が始まる。

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 「真田丸」は、戦国時代に信州の小さな領主のもとに生まれた真田幸村(堺さん)が、家族とともに知恵と勇気と努力で乱世を生き抜く姿を描いている。三谷幸喜さんが2004年放送の「新選組!」以来、12年ぶりに大河ドラマの脚本を手がけている。

 4日放送の第48回「引鉄」は、豊臣と徳川の和睦の後、幸村が起死回生を狙い、徳川家康(内野聖陽さん)と頭脳戦を繰り広げる……という展開だった。

 第49回は、大坂夏の陣がついに始まる。幸村からの書状を読んだ兄・信之(大泉洋さん)は、幸村が死を覚悟していると直感し、大坂行きを決意する。戦が始まり、幸村は後藤又兵衛(哀川翔さん)や毛利勝永(岡本健一さん)と策を立てる。しかし、豊臣方の策はことごとく漏れてしまう。幸村は、春(松岡茉優さん)を城から出し、きり(長澤まさみさん)に最後の使命が下される。

 徳川軍は二手に分かれて大坂に兵を進め、大和路を進む伊達政宗(長谷川朝晴さん)らが率いる軍勢に対して、又兵衛が猛然と立ち向かうなど激しい戦いが描かれる。幸村と信之の兄弟の再会シーンも注目だ。

 「真田丸」はNHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。

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