早見沙織:シャア役の池田秀一に「心をわしづかみに」 「ガンダム THE ORIGIN」舞台あいさつ

「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」の第4話「運命の前夜」の舞台あいさつに登場した(左から)早見沙織さん、池田秀一さん、、古谷徹さん、福圓美里さん
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「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」の第4話「運命の前夜」の舞台あいさつに登場した(左から)早見沙織さん、池田秀一さん、、古谷徹さん、福圓美里さん

 アニメ「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」の第4話「運命の前夜」の舞台あいさつが27日、TOHOシネマズ日本橋(東京都中央区)で行われ、声優の池田秀一さん、早見沙織さん、古谷徹さん、福圓美里さんが登場した。ララァ・スン役の早見さんは、アフレコの様子を「収録現場に入った瞬間に(シャア・アズナブル役の)池田さんがそっと手を差し出して、『池田です』とおっしゃってくださって、その時に、心をわしづかみにされる気持ちってこういう感じなのかと思いましたね」と明かすと、シャアのライバルのアムロ・レイ役の古谷さんは「そこにだまされちゃいけないよ(笑い)。シャアはそういうやつだからね!」と話した。

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 古谷さんは、第4話にアムロが本格的に登場することについて「10年ぶりですね。(アムロの声で)こんなにうれしいことはない! 僕は第2話と第3話も出ていましたが、せりふが少なくて舞台あいさつはありませんでしたから。しかもエンディング後とかにでてきたりしていましたからね(笑い)」と喜んだ。

 また、古谷さんがアフレコの様子を「もう37年前のファーストガンダムの時もそうでしたが、スタジオの奥の方に僕を含むホワイトベースのクルー役の方たちが座っていまして、スタジオのドアのところに、池田さんとジオン軍の皆さんが座っていらして、そして亡くなってしまいましたけど、ナレーションの永井一郎さんが中立の立場としていらっしゃるパターンができていましたが、今回もそうでしたね(笑い)」と話すと、池田さんは「暗黙のうちにそうなりましたね。今回はカイ役の古川登志夫さんがいらして、『どこに座ろうかな』って言っていたので、『連邦は向こう』って言ってしまいましたね(笑い)」と語った。

 「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」は、アニメ「機動戦士ガンダム」のキャラクターデザインや作画を担当した安彦良和さんの同名マンガを基に描くアニメシリーズ。第4話は、地球から最も遠い宇宙都市サイド3がジオン公国を名乗り、地球連邦政府に独立戦争を挑む……というストーリー。第5話「激突 ルウム会戦」が2017年秋、第6話「誕生 赤い彗星」が18年にイベント上映される。

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