べっぴんさん:第8週視聴率は20.5% 6週連続大台キープ

NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」で主演を務める芳根京子さん
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NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」で主演を務める芳根京子さん

 女優の芳根京子さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「べっぴんさん」の第8週「止まったままの時計」(21~26日)の週間平均視聴率が20.5%(関東地区、ビデオリサーチ調べから算出)を記録したことが28日、明らかになった。第3週の20.3%、第4週20.1%、第5週20.3%、第6週20.8%、第7週21.0%に続き6週連続で20%の大台をキープした。

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 「べっぴんさん」は、95作目の朝ドラ。神戸市に本社を置く子供服のメーカー「ファミリア」の創業者の一人、坂野惇子さんをモデルにしたヒロイン・すみれの物語。戦後、焼け跡となった神戸で、娘や女性のために、子供服作りにまい進するヒロインと家族の姿が描かれる。

 第8週「止まったままの時計」では、ようやく帰還したものの、戦地での過酷な経験から、夫の紀夫(永山絢斗さん)は人間不信になっており、歓迎会でも横柄な態度をとる。すみれ(芳根さん)は、出征前とすっかり変わってしまった紀夫の姿に心を痛めるが、どうすることもできない。一方、坂東営業部復活の目玉として、ゆり(蓮佛美沙子さん)と潔(高良健吾さん)は、婦人服ファッションショーを計画。すみれたちもドレスの縫製を手伝うことになるが、紀夫はすみれに店をやめるように言う……という展開だった。

 NHK総合で月~土曜午前8時ほかで放送。全151回を予定。

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