超名門男子校を舞台に生徒会長選挙を巡るし烈な勢力争いを描いた古屋兎丸(ふるや・うさまる)さんのマンガ「帝一の國(くに)」が、俳優の菅田将暉さん主演で実写映画化され、野村周平さん、竹内涼真さん、間宮祥太朗さん、志尊淳さん、千葉雄大さんら若手俳優が出演することが16日、明らかになった。生徒会長選挙に命を懸ける主人公・赤場帝一を演じる菅田さんは、原作の世界観が「大好き」で、帝一役を「自分のためにあるんじゃないか」と思っていたといい、「キャスト陣には同世代が集まっていて、10代の頃に出会った仲間もいます。ようやくみんなで一つの作品に携われるのがうれしいです」と喜んでいる。
ウナギノボリ
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「帝一の國」は、「ジャンプSQ.(スクエア)」(集英社)などで連載された学園マンガで、昭和のある時代、帝一は、多くの官僚や政治家を輩出した中高一貫制の名門男子校・海帝高校に最も優秀な成績で入学。「総理大臣になり自分の国を造る!」という大きな野望の実現のため、その基礎となる同校での生徒会長の座を目指し、盟友とともに派閥や謀略、癒着、根回しなど政界さながらの抗争を繰り広げていく……という物語。実写映画は「世界から猫が消えたなら」などの永井聡監督がメガホンをとり、2017年4月29日に公開される。
野村さんは幼なじみの帝一を敵視する諜報活動の天才・東郷菊馬、竹内さんは帝一に並ぶ学力を持つ最大のライバルで、天賦のカリスマ性を持つ好青年・大鷹弾、間宮さんは大富豪の家系に育った超サラブレッドで、次期生徒会長の大本命・氷室ローランドを演じ、志尊さんは帝一をサポートする榊原光明役、千葉さんは次期生徒会長のダークホースとして期待される将棋部所属の天才・森園億人役で出演。また永野芽郁さんや吉田鋼太郎さんの出演も発表されている。
菅田さんは「本作は、インパクトのあるシーンが多く、圧倒的熱量のバカバカしさを演じられることが、今からとても楽しみです」と話し、「何よりの楽しみはみんなのフンドシ姿が観られるところで、僕も、本気のフンドシは初めてなので、禊(みそぎ)のような気持ちで全身の毛をそって、撮影に挑みます!」と“予告”している。
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