米俳優トム・クルーズさん主演の映画「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」(エドワード・ズウィック監督)が11日、公開される。「アウトロー」(2012年)に続くシリーズ第2弾で、前作よりもアクションの見せ場が増え、展開に勢いが増した。とりわけ、パレードに湧くニューオリンズでの追走劇では、映画のハイライトにふさわしい緊迫感が味わえる。
ウナギノボリ
解説:朝ドラ“メガネっ娘”の系譜 過去にもブレークした俳優が
元米陸軍調査指揮官で、今は流れ者のジャック・リーチャー(クルーズさん)は、後任のスーザン・ターナー少佐(コビー・スマルダーズさん)がスパイ容疑で逮捕されたことに陰謀の匂いをかぎ取る。リーチャーはターナーの無実を証明するために真犯人探しに動き出す…というストーリー。
今回のリーチャーは、ターナーの汚名をすすごうと奮闘する一方で、自身と浅からぬ因縁があるサマンサ(ダニカ・ヤロシュさん)という若い娘も助ける必要が生じ、幾度となく窮地に立たされる。そのサマンサを巡ってニューオリンズの街中で繰り広げられる敵との追走劇は、パレードの喧騒(けんそう)が緊迫感と焦燥感を後押しし、手に汗握らずにいられない。序盤のリーチャーとターナーの逃走劇もスリル満点。 半面、ジャックの過去が垣間見られるエピソードも盛り込まれ、人間的魅力が増すとともに、素顔をもっと知りたくなるような趣向が凝らされている。11日からTOHOシネマズ日本橋(東京都中央区)ほかで公開。(りんたいこ/フリーライター)
ジェイソン・ステイサムさん主演で、太古に絶滅したはずの巨大ザメの脅威を描くパニックアクション映画「MEG ザ・モンスターズ2」(ベン・ウィートリー監督)が、5月18日午後8時から…
ゲームやアニメなどが人気の「ウマ娘 プリティーダービー」の初となる劇場版アニメ「劇場版『ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉』」(山本健監督、5月24日公開)と、映画「ゴジラ …
俳優の高橋一生さんと飯豊まりえが5月16日に結婚を発表したことを受け、2人が共演した映画「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」(2023年)の公式X(旧ツイッター)が反応。