ドクターX:第4話も視聴率21.3.%と2週連続大台で好調キープ 瞬間最高は23.7%

11月3日放送の「ドクターX ~外科医・大門未知子~」第4話の一場面=テレビ朝日提供
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11月3日放送の「ドクターX ~外科医・大門未知子~」第4話の一場面=テレビ朝日提供

 女優の米倉涼子さん主演の人気医療ドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の第4話が3日に放送され、平均視聴率は21.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録したことが分かった。瞬間最高視聴率は終了間際の午後9時51分で23.7%だった。

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 「ドクターX」は、天才的な腕を持ちながら組織に属さず、フリーランスとして病院を渡り歩く天才外科医・大門未知子を通して医療現場を描いた人気ドラマ。今回は2014年の第3シリーズ以来、2年ぶりの連続ドラマとなる第4シリーズで、米倉さん演じるフリーランスの天才外科医・大門未知子が宿敵・蛭間(西田敏行さん)率いる国内最高峰の大学病院「東帝大学病院」を舞台に新たな戦いに挑む姿を描く。

 同シリーズは、「いたしません」「私、失敗しないので」といった名ぜりふや痛快な展開などが受け、12年の第1シリーズは同年の民放連続ドラマ1位となる平均視聴率19. 1%をマークし、13年の第2シリーズは平均視聴率23.0%、第3シリーズは平均視聴率22.9%、最終回では自己最高となる平均視聴率27.4%を記録した。今年7月に放送された初のスペシャルでも平均視聴率22.0%を獲得。今シリーズも10月13日の初回で20.4%と今年の民放の連続ドラマで最高の数字を記録。第2話は19.7%と大台を割ったものの、同27日の第3話では24.3%と自らの記録を更新していた。

 第4シリーズとなる今回は、「東帝大学病院」の新院長となる宿敵の蛭間(西田さん)や、今年7月のスペシャルにも登場した内科医・黄川田高之(生瀬勝久さん)が内科部長となって再登場。新たに同院の外科部長・西園寺猛司(吉田鋼太郎さん)、未知子とともに同院に呼ばれたスーパードクター・北野亨(滝藤賢一さん)、広報官・南幾子(草刈民代さん)、新たな副院長・久保東子(泉ピン子さん)といった“新たな敵”が次々と未知子の前に立ちはだかる。

 第4話では、美人姉妹ユニット「四葉姉妹」が、東帝大学病院に極秘入院してきた。入院したのは美音で、肥満治療が目的だった。ある日、部屋を抜け出した美音(小林きな子さん)と鉢合わせになった未知子は異変を確認し検査すると、肥満の原因は脳下垂体にできた腫瘍だったことが判明。その矢先、一見健康そうな姉の美麗(高岡早紀さん)が、実は大腸がんを患っていたことに気づく。精神的に弱い美音を動揺させたくないと、手術を拒む美麗の思いを知った未知子は、姉妹の手術を担当すると宣言する。ところが、四葉姉妹の人気にあやかり、話題性を優先する蛭間は、二つの手術を同時刻に行うと決定。どちらかの手術しかできない、と未知子は食ってかかる……という展開だった。

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