明日のべっぴんさん:10月11日 第8回 ゆりの結婚に障害? 潔の本当の気持ちは…

ゆり(蓮佛美沙子さん)からの手紙を読んでいる潔(高良健吾さん)は、すみれ(芳根京子さん)に伝言を託す (C)NHK
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ゆり(蓮佛美沙子さん)からの手紙を読んでいる潔(高良健吾さん)は、すみれ(芳根京子さん)に伝言を託す (C)NHK

 芳根京子さん主演のNHK連続テレビ小説朝ドラ)「べっぴんさん」は第2週「しあわせの形」を放送。11日の第8回は、父・五十八(生瀬勝久さん)から持ちかけられた縁談を受け入れず、外出禁止となった姉のゆり(蓮佛美沙子さん)に代わって、すみれ(芳根さん)は潔(高良健吾さん)のもとへ。潔はゆりに気持ちがあるものの、婿になって坂東家に入ることができない理由をすみれに告げる……。

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 「べっぴんさん」は、95作目の朝ドラ。神戸市に本社を置く子供服のメーカー「ファミリア」の創業者の一人、坂野惇子さんをモデルにしたヒロイン・すみれの物語。戦後、焼け跡となった神戸で、娘や女性のために、子供服作りにまい進するヒロインと家族の姿が描かれる。

 第1週「想(おも)いをこめた特別な品」は、繊維会社を営む父の五十八、姉のゆり(内田彩花さん)と一緒に神戸の洋館で暮らすすみれ(渡邉このみちゃん)は、入院中の母・はな(菅野美穂さん)にあげようと初めて刺しゅうに取り組むもうまくいかない。ある日、屋敷に出入りする靴屋の麻田(市村正親さん)の元を訪れ、「へたでも思いを込めてものを作ることが一番大事」という言葉を胸に刻み込んだすみれは、はなに会いに行き、幾度となく作り直した刺しゅうをやっと手渡す。そして、余命いくばくもないはなが一日だけ帰宅し、すみれたち家族と最期の時を過ごすことになり、すみれは別れ際に「思いを伝えられる“べっぴん”(別品)を作れる人になる」と、はなと約束する……という展開だった。

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