真田丸:草刈正雄と“孫”浦上晟周が大阪に 「真田の遺志を継ぐ」

「特別展 真田丸」のイベントに登場した浦上晟周さん(左)と草刈正雄さん=NHK提供
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「特別展 真田丸」のイベントに登場した浦上晟周さん(左)と草刈正雄さん=NHK提供

 NHK大河ドラマ「真田丸」で、真田昌幸を演じる草刈正雄さんと主人公・真田信繁(堺雅人さん)の嫡男・大助役の浦上晟周(うらがみ・せいしゅう)さんが17日、大阪歴史博物館(大阪市中央区)で開催中の「特別展 真田丸」のイベントに登場した。浦上さんは、大助の祖父・昌幸役の草刈さんを前に「昌幸さんから信繁さん、そして大助へと真田の遺志を継ぎ、普通の少年が武士として成長していく姿、そして大きな戦の前の家族の温かな時間も見ていただけたら」と語った。

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 また、草刈さんは、4日に放送された第35回「犬伏(いぬぶし)」について「自分にとってやはり特別な回。信繁役の堺雅人さんや信幸役の大泉洋さんも『犬伏』を楽しみにしていたと思います。いつもは撮影前も和気あいあいとしているのですが、その日特別な空気があった」と振り返った。

 草刈さんは今後の見どころについて「三谷(幸喜)さんの脚本はスピードが早いので、九度山に行ってからの年月の流れの早さにびっくりするかもしれません。九度山に行ってからも昌幸は変わりませんが、衣装などから寂しさを感じ取っていただければ。昌幸としては息子二人の成長が楽しみですね。『犬伏』では息子二人の大きな成長を感じ、うれしくも寂しくもありました。今後も二人の成長を楽しみにしています」と語った。

 「真田丸」は、堺さんが真田幸村の名でも知られている戦国時代の人気武将・真田信繁を演じ、戦国時代に信州の小さな領主のもとに生まれた信繁が、家族とともに知恵と勇気と努力で乱世を生き抜く姿を描いている。三谷さんが2004年放送の「新選組!」以来、12年ぶりに大河ドラマの脚本を手がけている。NHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。

 「特別展 真田丸」は大阪歴史博物館で11月6日まで開催。

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