新作ゲーム紹介:「AIR」 伝説の“泣きゲー”がPSVitaに 外伝小説も収録

「AIR」のゲーム画面 (C)2016 Key/VisualArt’s/PROTOTYPE
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「AIR」のゲーム画面 (C)2016 Key/VisualArt’s/PROTOTYPE

 テレビアニメ化もされ、プレーした人が感動して泣いてしまう“泣きゲー”としても知られている恋愛アドベンチャー「AIR」(プロトタイプ)が、PSVitaで発売された。外伝小説「初空の章」がビジュアルノベルとなって収録され、CGのカラーリングも調整された。

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 「AIR」は、ビジュアルアーツのゲームブランド「Key」のPC用ゲームが原作で、家庭用ゲーム機やスマートフォンにも移植されるなど人気を博した。大道芸をしながら旅を続ける青年・国崎往人(くにさき・ゆきと)は、商売道具の人形をなくして困っていたところに、偶然とおりかかった少女・神尾観鈴(かみお・みずず)と出会い、居候することになる。海辺の田舎町を舞台に、さまざまな少女との一夏の物語が描かれる……というストーリーだ。

 PSVita版では本作で唯一の外伝小説「初空の章」がビジュアルノベルとなって収録され、第2部に相当する「SUMMER編」の前日譚が描かれる。ヒロインの神奈と裏葉の出会いが描かれるほか、原画を担当した樋上いたるさんの描き下ろしビジュアルも追加されている。

 グラフィックもPSVitaの画面サイズにあわせて960×544ピクセルの高解像度に対応し、色も調整された。従来のボタン操作に加えて、PSVitaならではのタッチスクリーンでの操作にも対応した。

AIR(PS Vita) CEROレーティングC(15歳以上対象) プロトタイプ パッケージ版:4800円(税抜き価格) ダウンロード版:4300円(税込み価格) 9月8日発売

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