タイガーマスクW:34年ぶり新作はダブル主人公 八代拓が新タイガー 梅原裕一郎はタイガー・ザ・ダーク

今秋に放送を開始するテレビアニメ「タイガーマスクW」のキービジュアル (C)梶原一騎・辻なおき/講談社 (C)テレビ朝日・東映アニメーション
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今秋に放送を開始するテレビアニメ「タイガーマスクW」のキービジュアル (C)梶原一騎・辻なおき/講談社 (C)テレビ朝日・東映アニメーション

 梶原一騎さんと辻なおきさんのプロレスマンガを原作としたアニメ「タイガーマスク」の新作で、今秋から放送される「タイガーマスクW(ダブル)」(テレビ朝日系)の主人公の若きプロレスラーで「新タイガーマスク」となる東ナオト役を声優の八代拓さん、ダブル主人公で「タイガー・ザ・ダーク」となる藤井タクマ役を梅原裕一郎さんが務めることが17日、明らかになった。また、タイガーマスクのマネジャー・高岡春奈役を三森すずこさん、作中に登場するプロレスラーの棚橋弘至選手役で鈴村健一さん、オカダ・カズチカ選手役で森田成一さんが出演することも明かされた。

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 イベントは同局の夏の大型イベント「テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION」内で行われ、三森さん、梅原さん、鈴村さん、森田さん、八代さん、プロレスラーのオカダ・カズチカ選手、主題歌を担当するレゲエグループ「湘南乃風」らが出席した。
 
 「タイガーマスク」は梶原一騎さん原作、辻なおきさん作画のプロレスマンガの金字塔で、1969年にアニメ化。81~82年にアニメ「タイガーマスク二世」も放送され、2013年には俳優のウエンツ瑛士さん主演で実写映画化された。今回の「タイガーマスクW」は「タイガーマスク二世」以来、34年ぶりの新作テレビアニメで、現代を舞台に、初代タイガーマスク・伊達直人が残した“遺産”を受け継いだ2人の若きプロレスラーの活躍を描く。

 「タイガーマスクW」は、東ナオトと藤井タクマの2人の若きプロレスラーが主人公。2人は小さなプロレス団体「ジパングプロレス」の練習生だったが、「ジパングプロレス」は悪質プロレス団体「GWM(グローバルレスリングモノポリー)」に潰されてしまい、報復のためナオトは富士の裾野で訓練を受け「新タイガーマスク」となる。一方、タクマは「GWM」を裏で操る組織「虎の穴」にあえて入り「タイガー・ザ・ダーク」となる……というストーリー。プロレス団体「新日本プロレス」の全面協力が実現し、オカダ・カズチカ選手ら実在のプロレスラーもアニメに多数登場する。10月から土曜深夜枠で放送される。

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