GRAVITY DAZE:フル3Dアニメはスタジオカラー制作

PS4用ソフト「GRAVITY DAZE」のビジュアル (C)Sony Interactive Entertainment Inc.
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PS4用ソフト「GRAVITY DAZE」のビジュアル (C)Sony Interactive Entertainment Inc.

 ソニー・インタラクティブエンタテインメントは19日、フル3DCGのアニメ「GRAVITY DAZE The Animation ~Ouverture~」の制作を「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズなどで知られるスタジオカラーが担当することを明らかにした。アニメは12月11日に発売するPS4用ソフト「GRAVITY DAZE 2」の初回限定版に付ける。またゲームのプロモーションのため、他の方法で発表することも検討しているという。

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 アニメは、ゲームと同じく重力アクションや立体的な空間演出を生かした内容になるという。「Ouverture(オーベルチュール)」とはフランス語で「前日譚(たん)」という意味で、前作「GRAVITY DAZE」のエンディングから最新作「GRAVITY DAZE 2」のオープニングまでを描くもので、ゲームを遊んだことのない人にも分かる内容にする。

 「GRAVITY DAZE」は、重力を操るキャラクターを操作して、広大な3D空間を駆け巡るアクションアドベンチャーゲームで、2012年にPSVita向けソフトとして発売され、文化庁メディア芸術祭・エンターテインメント部門優秀賞などを受賞した。最新作「2」は、空に浮かぶ漂流都市「ジルガ・パラ・ラオ」を舞台に、記憶を失いながらも明るい性格の少女キトゥンが、重力嵐や謎の怪物から人々を守るために戦い、自身の過去に迫っていく姿が描かれる。

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