とと姉ちゃん:14週連続の週間視聴率20%超え 常子が雑誌作り

「とと姉ちゃん」の第14週「常子、出版社を起こす」の一場面=NHK提供
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「とと姉ちゃん」の第14週「常子、出版社を起こす」の一場面=NHK提供

 女優の高畑充希さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「とと姉ちゃん」の第14週「常子、出版社を起こす」(4~9日)の週間平均視聴率が21.5%(関東地区、ビデオリサーチ調べから算出)を記録したことが分かった。初週から14週連続で20%の大台超えとなり、好調をキープしている。

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 7日放送の第82回は、各回では自己最低となる平均視聴率19.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。番組開始からこれまで約3カ月、81回にわたって20%以上の高視聴率をキープしてきたが、82回目にして初めて大台を割った。

 「とと姉ちゃん」は、生活総合誌「暮しの手帖」の創業者である大橋鎮子(しずこ)、花森安治らの軌跡をモチーフとしたドラマ。11歳で父を亡くしたことを境に家族の父代わりとなった小橋常子(高畑さん)が静岡から上京し、女性向けの雑誌を創刊。雑誌は、花山伊佐次(はなやま・いさじ/唐沢寿明さん)の助けを借りながら、高度経済成長期を生きる女性に支持されていく……というストーリー。宇多田ヒカルさんが主題歌「花束を君に」を手がけたことも話題になっている。

 第14週「常子、出版社を起こす」は、長い戦争が終わり、常子は混乱する東京で懐かしい人々との再会を果たし、3姉妹で新たな夢に向かって歩み始める……と展開だった。「とと姉ちゃん」はNHK総合で月~土曜午前8時ほかで放送。全156回を予定。

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