キンプリ:公開半年で動員40万人突破 異例のロングラン続く

「KING OF PRISM by PrettyRhythm」の舞台あいさつに登場した(左から)寺島惇太さん、畠中祐さん、八代拓さん、五十嵐雅さん、永塚拓馬さん、菱田正和監督
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「KING OF PRISM by PrettyRhythm」の舞台あいさつに登場した(左から)寺島惇太さん、畠中祐さん、八代拓さん、五十嵐雅さん、永塚拓馬さん、菱田正和監督

 “応援上映”が話題の劇場版アニメ「KING OF PRISM by PrettyRhythm」(略称・キンプリ、菱田正和監督)が1月9日の公開から約6カ月の24日に観客動員数が40万人を突破したことが分かった。興行収入は6億円を突破し、現在も上映が続いており、異例のロングランを記録している。24日、新宿バルト9(東京都新宿区)で開催された舞台あいさつで発表された。菱田監督は「皆さんの支えがあってのことです」と集まったファンに感謝の気持ちを伝えた。

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 「キンプリ」は、2013年4月~14年3月に放送された女児向けテレビアニメ「プリティーリズム・レインボーライブ」のスピンオフで、男性キャラクターのコウジ、ヒロ、カヅキたちが歌とショーにかける姿を描いている。

 1月9日に公開され、わずか14館での公開という小規模でのスタートで、公開2週目には9館に減少したが、口コミで話題となり、延べ上映館数が100館以上にまで拡大。観客が映像に合わせて声を上げて楽しむ応援上映が「めざましテレビ」(フジテレビ系)や「ニュース シブ5時」(NHK総合)などで取り上げられ、話題になっている。4DX版も上映中。

 舞台あいさつには、菱田監督や寺島惇太さん(一条シン役)、畠中祐さん(香賀美タイガ役)、八代拓さん(十王院カケル役)、五十嵐雅さん(鷹梁ミナト役)、永塚拓馬さん(西園寺レオ役)が登壇した。

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