ABCお笑いグランプリ:「M-1」復活で初の夏開催に 藤井隆司会で7・18決勝へ

「第37回ABC お笑いグランプリ」で司会を務める藤井隆さんと喜多ゆかりアナウンサー=ABC提供
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「第37回ABC お笑いグランプリ」で司会を務める藤井隆さんと喜多ゆかりアナウンサー=ABC提供

 お笑い芸人の新人王を決める「第37回ABC お笑いグランプリ」の決勝が、「海の日」の7月18日に開催されることが24日、明らかになった。これまでは毎年1月に開催されていたが、年末の「M-1グランプリ」が復活したことを受け、初めて夏の開催となった。司会はお笑い芸人の藤井隆さんとABCの喜多 ゆかりアナウンサーが担当する。

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 「ABCお笑いグランプリ」は、デビュー10年以内の新人を対象にしたお笑いコンテストで、漫才やコント、ピン芸、マジック、落語などジャンルは問わない。優勝賞金は100万円。前身の「ABCお笑い新人グランプリ」では、お笑いコンビ「ダウンタウン」「ナインティナイン」「中川家」「フットボールアワー」らがグランプリを受賞しており、若手芸人の登龍門的コンテストとなっている。

 同局の辻史彦プロデューサーは、「M-1グランプリの復活を受けて、ABCお笑いグランプリが夏の大会として生まれ変わります。M-1が日本全国の漫才頂上決戦ならば、ABCお笑いグランプリは、笑いの首都・大阪のお笑いノンジャンル異種格闘技戦。第37代チャンピオン誕生の瞬間をその目でご覧ください」とアピールしている。

 すでにエントリーは締め切られており、7月1日の最終予選を経て、同18日にABC本社スタジオで決勝戦を実施。ファーストステージとファイナルステージの2ネタ方式で、37代目のチャンピオンを決める。なお、番組公式サイトでは決勝戦の観覧も募集中。

 「ABC 創立 65 周年記念 ABC お笑いグランプリ」は、ABCローカルで7月18日午後2時から生放送。

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