警視庁捜査一課9係:シーズン11最終回は視聴率11.8% 渡瀬・イノッチ出演の人気刑事ドラマ

「警視庁捜査一課9係」最終話のワンシーン=テレビ朝日提供
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「警視庁捜査一課9係」最終話のワンシーン=テレビ朝日提供

 俳優の渡瀬恒彦さんやV6井ノ原快彦さんが出演する人気刑事ドラマ「警視庁捜査一課9係」(テレビ朝日系、水曜午後9時)の第11シリーズ最終回が15日に放送され、平均視聴率は11.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 「警視庁捜査一課9係」は、2006年4月に放送を開始し、今年で11年目を迎える人気刑事ドラマ。警視庁捜査1課の中でも検挙率ナンバーワンを誇る9係の刑事たちが、それぞれの事情を抱えながらも、事件を前に一つにまとまり鮮やかに解決していく姿を描いた。「9係」のメンバーとして渡瀬さん、井ノ原さんのほか、羽田美智子さん、中越典子さん、吹越満さん、田口浩正さん、津田寛治さん、原沙知絵さんらも出演。今シーズンからは、渡瀬さん演じる加納倫太郎の亡き妻の従姉・早乙女静香役で野際陽子さんがセミレギュラーとして参加していた。

 15日の最終話では、倫太郎(渡瀬さん)が神田川警視総監(里見浩太朗さん)から冤罪(えんざい)を扱った小説を手渡され、捜査が終わったはずの大富豪夫人・千寿子(田岡美也子さん)殺害事件を思い出す。そんな中、遺体で見つかったゴシップ雑誌記者の部屋から千寿子殺害事件に関する大量の資料が発見され、さらに、千寿子殺害で逮捕された甥(おい)・寺田((福崎峻介さん)は元暴力団員でかつて青柳(吹越さん)が逮捕していた人物であることも判明。一方、千寿子の遺言から、全財産は国会議員の羽根村(浜田晃さん)に譲ることになっていることも分かる。青柳たちは拘置所で寺田と接見、寺田は無罪を訴えるが、証明するものは何もなく……というストーリーが展開された。

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