落語家の桂文枝さんが5日、東京・神保町花月で、日本語と英語の字幕がリアルタイムで表示される多言語会場字幕付き公演「桂文枝(字幕)落語会」を開催。文枝さんの語りや動きに合わせて、舞台両側に2枚用意されたスクリーンに日本語と英語の字幕を表示し、「宿題」「別れ話は突然に…」の2つの演目を披露した。
ウナギノボリ
解説:新たな“最高峰”を目指したガンプラ 45周年のこだわりとは
多言語会場字幕付き公演は、聴覚障害などハンディキャップのある観客、外国人観光客なども、言葉の壁を越えてお笑いを楽しめるように企画。この日の会場字幕は、基本的に事前に落語の台本を字幕にしたものをベースにするが、前説や司会、落語のまくらなど、その場のアドリブにも対応できるように、リアルタイムでも文字を表示した。文枝さんによる全編日本語の2席のほか、桂かい枝さんによる全編英語の落語「いらち俥」も披露され、外国人客も合わせた約130人の観客を楽しませた。
文枝さんは、出番前に「出る予定ではなかったんですけれど、この企画がいかに大変かをお伝えしたくて、出て参りました」と、前説中の舞台にも登場。「NHKの大河ドラマに出てるんですが、人の書いた台本を一言一句覚えてそもままやるのも難しい。ですが、落語は覚えた後に、お客さんに合わせて臨機応変にやるもんだから、自分の書いたものをその通りやるのがこんなに難しいとは思わなかった」と説明した。会場字幕については「本当に画期的なやり方。うまくいったら、世界でやろうと言っている。今日失敗したら、この企画はポシャるわけです」と言いつつ、「見ていただいて、ちょっと日本語が出たな、こう訳しているのか、とかそんなに気にせず、気楽に見てほしいです」と観客に呼びかけていた。
多言語会場字幕付き公演は、9~12日に東京・東京グローブ座で開催される「THE舶来寄席2016東京公演」でも実施予定。
グラビアアイドルの東雲うみさんのデジタル写真集「東雲うみ ヤングガンガンデジタル限定写真集『猫になる。そして彼女に拾われる。』」(スクウェア・エニックス)が発売された。
お笑い芸人の“東MAX”こと東貴博さんが5月16日、アメーバオフィシャルブログを更新。妻・安めぐみさんと、1月23日に誕生した生後3カ月の次女・萌歌(もか)ちゃんの3人でランチに…
アイドルグループ「日向坂46」の高本彩花さんの初写真集「僕の記憶の中で」(光文社)の書店特典のポストカードが公開された。ポストカードは、書店ごとにデザインが異なり、全11種類。紀…
アイドルグループ「つばきファクトリー」の新沼希空さんの初の写真集「Kisora」(オデッセー出版)が5月17日に発売された。6月10日の卒業コンサートで「つばきファクトリー」とハ…