本田望結:中村玉緒に感謝 「共演できなかったら今の私はないと思うくらい」

映画「ポプラの秋」のDVD発売記念イベントに登場した本田望結さん
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映画「ポプラの秋」のDVD発売記念イベントに登場した本田望結さん

 子役の本田望結さんが5日、東京都内で行われた初主演映画「ポプラの秋」(大森研一監督)のDVD発売記念イベントに登場。同映画の撮影は約2年前で、本田さんは共演した中村玉緒さんから演技について「たくさん教えてもらったことがあった」と話し、「中村さんは心から演技をされる方。(中村さんを見て)心から演技することが大切だと感じた。共演できなかったら今の私はないと思うくらい、中村さんにお会いできてよかった」と感謝。さらに、「女優さんがこの作品で大好きになった。中村さんのような女優になれるように頑張りたい」と語った。

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 中村さんからの“教え”について、「一番心に残ったことは、『女優さんとは本田望結ちゃんじゃなくなるときだよ』ってこと。それと、女優さんというのは嫌いな人をいじめる役をやったら、本当にこの人怖いなと思われたり、面白い役をやったら、この人本当に面白いなと思われたりするのが女優さんだから、好かれようとかそういうのは考えなくていいんだよってことを(教えてもらった)」と明かし、現場での中村さんは「すごく優しかった」と振り返った。

 「ポプラの秋」は、世界10カ国で翻訳されている湯本香樹実(ゆもと・かずみ)さんのロングセラー小説を映画化。父親を亡くした少女が、“天国の郵便配達人”のおばあさんと出会って笑顔を取り戻していく姿を描く。少女役を本田さん、おばあさん役は中村さん、少女の母親役を大塚寧々さんが演じた。

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