テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」(大阪市此花区)で、ゲームやアニメが人気の「妖怪ウォッチ」の世界観を再現し、さまざまな体験ができるイベント「ユニバーサル・妖怪ウォッチ・フェスティバル」が開催されることが20日、明らかになった。同パーク15周年の夏のエンターテインメントプログラムの一つで、昨年も好評だった妖怪に出会える「妖怪ウォッチ・ザ・リアル」の第3弾に加え、新アトラクション「ようかい体操・ザ・リアル」などが登場する。
ウナギノボリ
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「妖怪ウォッチ・ザ・リアル」は、2015年7月にUSJに初登場。リアルに再現されたゲーム内の街並みの中を進みながら「ジバニャン」などの隠れた妖怪を探すウオークスルー型のアトラクションで、マップを表示する「妖怪パッド」を見ながら歩き、妖怪の存在を知らせる「妖怪ウォッチ」の反応を頼りに進み、「妖怪レンズ」でのぞくことで“ホンモノの妖怪”と出会うことができる。第3弾となる「妖怪ウォッチ・ザ・リアル3」では、今夏発売となるゲーム「妖怪ウォッチ3 スシ/テンプラ」の舞台、USA(ユーエスエー)で妖怪を探す。
新登場の「ようかい体操・ザ・リアル」は、同作で人気の「ようかい体操」を、ジバニャンたちと踊って妖怪と友達になれるという参加型アトラクション。また、人気キャラクターのウィスパーが料理長となった妖怪たちが営むアメリカン・レストランがオープン。キャラクターの形のケーキやサンドイッチ、ジバニャンやコマさんなど妖怪たちが考えた本格的な洋食が味わえるという。さらに、「パーク限定オリジナル妖怪メダル」を手に入れられる「妖怪ウォッチ・ザ・ラリー3」(価格未定)なども、パーク内で開催する。15周年の夏のエンターテインメントプログラムは、7月1日から9月4日まで。
「妖怪ウォッチ」は、「イナズマイレブン」や「レイトン教授」シリーズなどを手がけた「レベルファイブ」(福岡市中央区)が開発したゲームで、不思議な時計を手に入れた少年が、日常に潜む妖怪と仲間になって、さまざまな問題を解決していく……という内容で、アニメ化もされている。
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