全国のアイドルによるアニメソングカバーコンテスト「愛踊祭(あいどるまつり)2016」の会見が5日、東京都内で行われ、オブザーバーで総合審査員の綾小路翔さんとヒャダインさんが出席。綾小路さんは「まさにシーズン(開催時期)も含めてアイドルの甲子園。昨年負けてしまったけど、まだ(今年も)ドラマは続いているアイドルもいます」と話し、ヒャダインさんも「光が当たっていないアイドルを知ることができる発掘も兼ねたコンテスト」とアピールした。
ウナギノボリ
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愛踊祭は、全国でアイドルとして活動している出場者が、それぞれオリジナルのパフォーマンスでアニメソングをカバーするコンテストで、今年で2回目の開催。初開催の昨年は、アニメ「魔法使いサリー」の同名楽曲、アニメ「一休さん」の主題歌「とんちんかんちん一休さん」を課題曲に、約180組の出場者が競い、北海道代表の「ミルクス」が優勝した。
今年は、書類審査、ウェブ予選を経て、8月に全国10地区でエリア審査を実施し、9月10日に「TOKYO DOME CITY HALL」(東京都文京区)で優勝者が決まる。また、ウェブ予選課題曲は、アニメ「ひみつのアッコちゃん」のエンディングテーマ「すきすきソング」に決定。大会アンバサダーを務めるアイドルグループ「でんぱ組.inc」がモデルパフォーマンスを務めることも明かされ、メンバーの夢眠(ゆめみ)ねむさんは「責任重大。モデルになるように精いっぱい頑張りたいです!」と意気込んだ。
また、ヒャダインさんと綾小路さんは昨年、約180組のアイドルのパフォーマンスを審査したといい、「今年は運営が倍のエントリーを目指しているらしいので、我々は前後2週間くらい仕事ができない!」とぼやきながら、選考のポイントについて「動画の鮮明さや表情が大きいと思う」とコメント。「あるアイドルは、夜中の漁港で何をやっているかほぼわからない(映像だった)。FOMA(ガラケー)なんじゃないかという画質だった」と振り返って笑いを誘い、「驚いたよね、画質は大切です」とこれから応募する出場者に向けてアドバイスを送った。
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