ONE　PIECE：歌舞伎版を劇場上映へ　17年に再演も

　人気マンガ「ONE　PIECE（ワンピース）」が原作の歌舞伎「スーパー歌舞伎2（セカンド）『ワンピース』」が“シネマ歌舞伎版”として10月22日から映画館で上映されることが分かった。シネマ歌舞伎版の上映時間は118分を予定しており、昨年11月の新橋演舞場（東京都中央区）の公演を撮影し、映像ならではのカットも盛り込まれるという。また、同作が2017年に再演されることも分かった。

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　「ONE　PIECE」は1997年から「週刊少年ジャンプ」（集英社）で連載中の尾田栄一郎さんの人気マンガ。「スーパー歌舞伎2（セカンド）『ワンピース』」は、歌舞伎俳優の四代目市川猿之助さんが脚本、演出、主演を務める。ルフィが兄と慕うエースなどが登場する頂上戦争編がテーマで、プロジェクションマッピングやミュージカルのようなダンスなどを取り入れた演出が話題になっている。

　昨年10月に新橋演舞場で上演が始まり、松竹座（大阪市中央区）、博多座（福岡市博多区）でも上演され、26日に大千秋楽を迎えた。