21日から沖縄県で開催されていた「島ぜんぶでおーきな祭 第8回沖縄国際映画祭」が、4日間で約35万人の観客を集め、24日に閉幕した。同日、那覇市の国際通りで開催されたレッドカーペットイベントは、女優や俳優、人気芸人ら850人以上が登場して盛大に行われ、今年初めて会場となった「波の上うみそら公園」(那覇市)で行われたクロージングセレモニーには、同映画祭の運営に携わった沖縄県各地のボランティアが登壇し、イベントの成功を祝った。
ウナギノボリ
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同映画祭は昨年まで3月に開催されており、昨年は5日間で約40万人を動員していた。今年から日程が4月下旬に変更され、期間も1日少ない4日間となった。
レッドカーペットイベントは、那覇市の波の上うみそら公園と国際通りの2会場で開催。俳優や監督、人気芸人らが沿道の観客から声援を受けた。会期中は映画の舞台あいさつのほか、ファッションイベント「ちゅらイイGIRLS UP! ステージ」やお笑いライブ、CS放送のアイドル専門チャンネルのライブイベント「Kawaiian TV アイドルライブスペシャル in 島ぜんぶでおーきな祭」も行われた。
沖縄国際映画祭は、映画、音楽、ファッション、お笑いなど各種エンターテインメントを融合させたイベント。「Laugh&Peace」をコンセプトに、2009年から開催されている。同実行委員会の大崎洋実行委員長は「くじけそうになった時、今の翁長(雄志)知事が那覇市長の時に『国際通りにレッドカーペットをしいてもいいよ』と言ってくださった。歩いていいんだとおっしゃったこの恩は忘れません」と、翁長知事を目の前に感謝の言葉を伝え、「奇跡のワンマイルを歩かせていただいて、沖縄の方々の思いをそれぞれが感じられれば。頑張って頑張ってレッドカーペットを続けたい」と思いを語った。
次回開催について聞かれると、大崎実行委員長は「もちろんです!」と力強く開催を発表したが、日付に関しては「知らん」とつぶやいて会場を爆笑させていた。
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