注目アニメ紹介:「甲鉄城のカバネリ」 荒木哲郎監督のオリジナルアニメ 豪華スタッフ集結

「甲鉄城のカバネリ」のビジュアル(C)カバネリ製作委員会
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「甲鉄城のカバネリ」のビジュアル(C)カバネリ製作委員会

 「進撃の巨人」などの荒木哲郎監督が手がける新作オリジナルアニメ「甲鉄城のカバネリ」が、フジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」で7日深夜から順次スタートする。蒸気機関が発達した極東の島国・日ノ本(ひのもと)を舞台に、鋼鉄の心臓を持つ生ける屍(しかばね)の“カバネ”と装甲蒸気機関車・甲鉄城に乗り込んだ少年少女の生き残りをかけた戦いを描く。「コードギアス 反逆のルルーシュ」などの大河内一楼さんがシリーズ構成と脚本、「超時空要塞マクロス」などの美樹本晴彦さんがキャラクター原案を手がけるなど豪華スタッフが集結したことも話題になっている。

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 舞台となるのは、産業革命の波が押し寄せ、近世から近代に移り変わろうとしていた世界で、突如として不死の怪物・カバネが現れる。カバネにかみつかれると、一度死んだ後にカバネとしてよみがえって人を襲い、爆発的に増殖していった。日ノ本では、各地に“駅”と呼ばれる砦(とりで)を築き、人々は中に立てこもって、生き延びていた。

 駅の一つで製鉄と蒸気機関を営む顕金駅(あらがねえき)に暮らす蒸気鍛冶の少年・生駒は、不思議な少女・無名(むめい)と出会う。駅を行き来する装甲蒸気機関車・駿城(はやじろ)の一つである甲鉄城に乗ってやってきた無名と、カバネを倒すために独自の武器“ツラヌキ筒”を開発していた生駒は、カバネと戦うことになる。

 「うしおととら」などの畠中祐さんが生駒、「帰宅部活動記録」などの千本木彩花さんが無名の声優を務めるほか、内田真礼さんや梶裕貴さん、伊瀬茉莉也さん、逢坂良太さんらが出演。「進撃の巨人」などのウィットスタジオがアニメを制作する。

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