日本映画製作者連盟が26日に発表した2015年の全国映画概況によると、邦画の興行収入は人気テレビアニメ「妖怪ウォッチ」の劇場版「映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!」(14年12月公開)が約78億円で首位に輝いたことが分かった。
ウナギノボリ
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2位は「バケモノの子」(15年7月公開)で約58億5000万円、3位は「HERO」(15年7月公開)で約46億7000万円だった。トップ10のうち、6作品がアニメ作品を占めた。
4位は「名探偵コナン 業火の向日葵」(15年4月公開)、5位は「映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記」(15年3月公開)、6位は「ドラゴンボールZ 復活の『F』」(15年4月公開)、7位は「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」(15年8月公開)、8位は「映画 ビリギャル」(15年5月公開)と「ラブライブ!The School Idol Movie」(15年6月公開)、10位は「映画 暗殺教室」(15年3月公開)だった。「映画 ビリギャル」「HERO」以外はアニメ、マンガ関連の作品だった。
2015年の邦画、洋画を合わせた興行収入は約2171億1900万円で前年比104.9%。構成比は邦画が55.4%、洋画が44.6%だった。公開本数は1136本で邦画が581本、洋画555本だった。
東宝の島谷能成社長は、劇場版アニメが存在感を示していることについて「(東宝では)アニメのシェアは約40%で例年通り。今や実写やアニメ、邦画、洋画のカテゴリーは考えないでいいのでは」と話した。
また、KADOKAWAの井上伸一郎代表取締役は「以前はアニメと実写では、ファン、年齢層も分かれていましたが、今は第1次アニメファンが還暦を迎え、お孫さんと『妖怪ウォッチ』を見に行くようになっている。アニメは映画界にとって貴重な財産」と語った。
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