あさが来た:NHKに好評意見が続々 「ここ何年かでは珍しい…」

NHK連続テレビ小説「あさが来た」で主演を務める波瑠さん
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NHK連続テレビ小説「あさが来た」で主演を務める波瑠さん

 女優の波瑠さんが主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あさが来た」 の視聴率が好調なことについて、同局の板野裕爾放送総局長は21日の定例会見で「評価も高く、ありがたい。通常、窓口には批判的な意見が多く寄せられるが、ここ何年かでは珍しく好評な意見が多い。いいスタートが切れた」と自信を見せた。

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 「あさが来た」は週間平均視聴率が3週連続で20%の大台超えるなど好調で、16日の放送回では「マッサン」の最終週(3月23~28日)以来となる23%超えの23.1%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録した。

 「あさが来た」は、京都の豪商の次女・今井あさ(波瑠さん)が大阪で炭鉱、銀行、生命保険などの事業を興し、日本で初めての女子大学設立に尽力する姿などを描く。あさのモデルは“明治の女傑”といわれた実業家・広岡浅子。宮崎あおいさんや寺島しのぶさん、玉木宏さんらも出演している。朝ドラでは初めて幕末から物語がスタートしたことも話題になっている。NHK総合(午前8時)などで放送。全156回を予定。

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