注目アニメ紹介:「たまゆら」 竹原舞台の癒やしアニメ再び

(c)2013 佐藤順一・TYA/たまゆら製作委員会
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(c)2013 佐藤順一・TYA/たまゆら製作委員会

 広島県竹原市を舞台に写真を通じて人々と交流する女子高生と仲間の絆を描いたオリジナルアニメ「たまゆら~もあぐれっしぶ~」が3日から順次スタートする。11年に放送された第1期の「たまゆら~hitotose~」では、同市内の実際の地名や地域の催しが劇中に登場し、注目を集めた。

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 写真好きの少女・沢渡楓(さわたり・ふう)は、高校進学をきっかけに神奈川県横須賀市から、瀬戸内海の竹原市に引っ越した。亡き父の形見のカメラを手に、楓は父との思い出の地で、新たな友達やいろいろな人々との思い出を作る。そして彼女が撮った写真には、「たまゆら」と呼ばれる不思議な「白い光」が映り込むことがあった。

 楓には、幼なじみでしっかり者の塙(はなわ)かおるや、ムードメーカーの岡崎のりえ、物静かだが想像力豊かな桜田麻音(まおん)といった友達ができた。そして2年になった楓は、写真部を作るというチャレンジに踏み出す。新アニメでは、どの場所が映し出されるのか。佐藤順一監督やアニメ「ARIA」を手がけたスタッフが紡ぎ出す心温まる物語ととも注目を集めそうだ。

 楓は「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の竹達彩奈さん、新キャラクターの三谷かなえは「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の茅野愛衣さん。アニメーション制作は「毎日かあさん」や「銀河へキックオフ!! 」のTYOアニメーションズが担当する。放送はAT-X、TOKYO MXほか。

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