注目アニメ紹介:「義風堂々!! 兼続と慶次」 戦乱の世を生きた2人の傾奇者の物語

「義風堂々!!  兼続と慶次」のキービジュアル (C)武村勇治・原哲夫・堀江信彦/NSP 2010,(C)義風堂々 2013
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「義風堂々!!  兼続と慶次」のキービジュアル (C)武村勇治・原哲夫・堀江信彦/NSP 2010,(C)義風堂々 2013

 戦国随一の傾奇者(かぶきもの)・前田慶次と盟友の直江兼続、“莫逆(ばくぎゃく)の友”として戦乱の世を生き抜いた2人が織りなす物語「義風堂々!! 兼続と慶次」が2日深夜、スタートする。原作は原哲夫さんと堀江信彦さんの共同原案、武村勇治さんの作画で「月刊コミックゼノン」に連載中の人気マンガ。原さんが作画を担当した「花の慶次」のスピンオフ作品に当たる。

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 上杉謙信の御旗(みはた)「義」の下に生きた重臣・直江兼続。幼い頃、まだ「与六」と名乗っていた兼続は破天荒な振る舞いから、気ままな「雲」というあだ名で呼ばれていた。そんな兼続には、実は上杉謙信の実子という出生の秘密があった。

 のちに兼続は上杉氏の家老となり、内政や外交を一手に引き受けて、関ケ原の戦いのあとも上杉氏の存続に力を注いだ。戦場で相まみえて無二の親友となる前田慶次をはじめさまざまな武将や文化人のほか、今作ならではのオリジナルキャラクターを交えて、「愛」と「義」の人が形づくられていくさまが描かれる。

 直江兼続は「Fate/Zero」の浪川大輔さん、前田慶次は「ジョジョの奇妙な冒険」の佐藤拓也さん。アニメーション制作は「薄桜鬼」や「これはゾンビですか?」のスタジオディーンが担当する。放送はテレビ東京、テレビ愛知ほか。

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