注目アニメ紹介:「犬とハサミは使いよう」 人気ラノベが待望のアニメ化

(C)2013 Shunsuke Sarai/PUBLISHED BY ENTERBRAIN,INC./犬ハサ製作委員会
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(C)2013 Shunsuke Sarai/PUBLISHED BY ENTERBRAIN,INC./犬ハサ製作委員会

 本好きの少年と、何かとハサミを振り回す売れっ子作家のヒロインが繰り広げるドタバタを描いた人気ライトノベル「犬とハサミは使いよう」のテレビアニメが、1日深夜から順次スタートする。原作は、更さんと伊さんの2人組「更伊俊介」と鍋島テツヒロさんのイラストによるライトノベル(ファミ通文庫)だ。

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 本が読めれば幸せだという“読書バカ”の高校生・春海和人(はるみ・かずひと)は、ある日突然強盗に撃たれて死んでしまう。しかし大好きな作家のシリーズ最終巻を読むまで死ねないという執念で、なぜかダックスフントの姿で復活し、全身黒ずくめの少女・夏野霧姫(なつの・きりひめ)に飼われることになる。どうして春人は犬になったのか、春人を射殺した強盗の行方はどこか。そんなミステリーを軸として毎回のようにトラブルが起こり、個性派ぞろいのキャラクター達がアクションやコメディーを繰り広げる。

 霧姫の正体は和人が大ファンである作家「秋山忍」その人だが、凶器のハサミを振り回す“ドS”。その担当編集の柊鈴菜(ひいらぎ・すずな)はお仕置きしてもらいたい“ドM”であり、生前の和人と同級生だった大澤映見(おおさわ・はみ)はネガティブで小心者。 強烈で痛快なせりふが飛び交う会話劇も見どころだ。

 主人公の春海和人役は「コードギアス 反逆のルルーシュ」の櫻井孝宏さん、夏野霧姫は「デート・ア・ライブ」の井上麻里奈さん。アニメーション制作は、「ラストエグザイル−銀翼のファム−」や「ストライクウィッチーズ」のGONZOが担当する。放送はTOKYO MX、サンテレビほか。(毎日新聞デジタル) 

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