押忍!!空手部:マージャン部に設定変え17年ぶり“復活” 

近代麻雀オリジナルで掲載される高橋幸慈さんのマンガ「押忍!!麻雀部」のイラスト
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近代麻雀オリジナルで掲載される高橋幸慈さんのマンガ「押忍!!麻雀部」のイラスト

 高橋幸慈さんの人気マンガ「押忍!!空手部」が、舞台を空手部からマージャン部に移し、「~押忍!!空手部外伝~『押忍!!麻雀部』」として17年ぶりに“復活”し、4月8日発売の近代麻雀オリジナル(竹書房)5月号に掲載されることが分かった。前後編の読み切りで、後編は5月8日発売の6月号に掲載される。

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 「押忍!!空手部」は、85~96年に週刊ヤングジャンプ(集英社)に掲載。大阪でも有名な不良校・関西第五工業高校の空手部主将で、口ひげとそり込みがトレードマークの高木義志が、修行により新たな拳法を身につけ次々と現れる強敵を撃破する、「努力」「友情」「勝利」の3要素をふんだんに取り入れた格闘マンガ。コミックスは全43巻で、90年には実写映画化された。

 今回、空手部からマージャン部に設定が変更された経緯を出版元の竹書房は「最初の打ち合わせで高橋さんからマージャンができるとお聞きし、冗談っぽく、でも内心は本気で『押忍!!麻雀部』なんてどうでしょうか?とお願いしたら、『ご依頼があれば何でも描きます』といってくれたので」と語っている。また同社は「今回は読み切りだが、人気があれば連載も考えている」とも話しており、今後の展開も期待される。(毎日新聞デジタル)

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