人気アイドルグループ「AKB48」の小嶋陽菜さんが29日、東京都内で行われた映画「白雪姫と鏡の女王」のイベントに登場。小嶋さんは24日の東京ドーム公演初日で発表された人事異動でチームBに移籍が決まったことについて「びっくりしたけれどAKBがどんどん変わっていってパワーアップすると考えればいい人事異動だったと思う」と振り返り、27日に卒業した前田敦子さんについても「この映画の白雪姫のように自分で道を切り開いていくところがあっちゃんとかぶる。あっちゃんの卒業コメントを見て、7年前のあっちゃんとは別人でカッコいいなと思いました。あっちゃんを尊敬しています」と語った。
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イベントは映画「白雪姫と鏡の女王」(ターセム・シン監督、9月14日公開)のCMオピニオン就任発表会で、小嶋さんは同映画のCMオピニオンに就任し、同映画をアピールしていく。世界的に活躍した衣装デザイナーの故・石岡瑛子さんがデザインし、同映画の劇中で実際に使用されたドレスを着用して登場した小嶋さんは「女子力が強いメンバーは……みんなサバサバしていて男らしいからなあ。しいて言うならたかみな(高橋みなみさん)。ピンクが好きだったりいい香りのボディークリームを付けていたりするので」と話し、「プリンセスだったらAKBの中では私かな」とちゃめっ気たっぷりに語った。
一方、「映画に登場する“わがままな女王”をAKB48のメンバーで言うと?」と質問されると、「結構みんなニュースをチェックしているからなあ。篠田麻里子ちゃんとかに『(私のこと)言ったでしょ?』ってよく言われるんです」と渋ったものの、「わがままな女王はいないけれど、麻里ちゃんで。ちゃんとニュースをチェックしているか、チェックします」と話した。
「白雪姫と鏡の女王」は、ジュリア・ロバーツさん演じる意地悪な継母の女王が、リリー・コリンズさん演じる白雪姫とバトルを繰り広げる現代版「白雪姫」。白雪姫と2人で暮らすわがままな女王が、リッチでハンサムな隣国の王子と結婚しようと企むが、王子は白雪姫と恋に落ちてしまう。恋の邪魔をする女王の魔の手から逃れた白雪姫は、森で7人の小人のギャング団に助けられ、仲間入りをし、戦術や知恵を教えられ、王国と王子を取り戻すべく、女王に立ち向かう……というストーリー。映画は9月14日公開。(毎日新聞デジタル)
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