西川貴教:「戦国BASARA」プロデューサーに自ら出演依頼 「レアキャラがいい」

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 伊達政宗、真田幸村ら戦国武将が活躍する人気アクションゲーム「戦国BASARA」(カプコン)のファンイベント「バサラ祭2012~夏の陣~」が11日、幕張メッセイベントホール(千葉市美浜区)で行われ、「T.M.Revolution」の西川貴教さんのバンド「abingdon boys school」が登場。今回が同イベント初参加となる西川さんは、「やっと参加できてうれしい!」と大喜び。これまで「T.M.R.」や「abingdon boys school」などを通じて、同シリーズにかかわってきた西川さんは「いよいよ僕は(声優として)出れないもんかと」と自ら小林裕幸プロデューサーにオファー。「ちょろちょろ出てきて、じゃあね!って帰っていくみたいな、レアキャラがいい」と好き勝手にキャラを決めていた。

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 この日、おなじみの短パン姿で登場した西川さん。30日発売予定のPS3「戦国BASARA HDコレクション」の主題歌として書き下ろしたという、約3年ぶりのシングル「WE aRE」について、「震災後ということもあるし、これからは自分たちの力でよりよい方向に変えていきたいという気持ちを届けられたら」と力強くコメント。一方で、「こんな熱いメッセージを半ズボンで言っているとは……」と自ら突っ込み、会場の笑いを誘っていた。

 イベントには、同シリーズに登場する長宗我部元親役の石野竜三さんや、前田慶次役の森田成一さんら声優陣と舞台「戦国BASARA2」のキャストも登場。生アフレコ「戦国ドラマ絵巻」やトークショー、「abingdon boys school」のライブが行われ、約6000人のファンを熱狂させた。

 「戦国BASARA」シリーズは、プレーヤーが戦国武将となって、天下を目指して戦うアクションゲーム。史実をベースに大胆にアレンジされた武将が数多く登場し、ゲーム初心者でも簡単な操作で派手な技をくり出せる。05年に家庭用ゲームとして1作目が発売され、その後、テレビアニメ化や劇場版アニメ化もされている。(毎日新聞デジタル)

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