猫ひろし:両国五輪選手にエール「きっとキャッツ(勝つ)」

1 / 12

 お笑いタレントの猫ひろしさんが31日、東京都内で開催された映画「怪談新耳袋 異形」(井口昇監督)の公開記念トークショーに登場した。ロンドン五輪男子マラソンのカンボジア代表に選出されながら、国際陸上競技連盟に参加資格を満たしていないと判断され、出場できなかった猫さんは、ロンドン五輪について「複雑な気持ちで見ています。知り合いが出ているし、(カンボジアと日本の)両方が気になる」とコメント。「きっとキャッツ(勝つ)」とギャグを交えながら五輪選手にエールを送った。

ウナギノボリ

 トークショーには、井口監督も登場。普段、スポーツをほとんど観戦しないという井口監督が「猫さんが出たら、(五輪を)見ていたのに……」と話すと、猫さんは「すみません」と頭を下げた。また、猫さんは「今はロンドンにいる予定だったから、夏のスケジュールが空いている」と話しながら「カンボジア人の役とかあったら、オファーを待っています」と井口監督に懇願していた。

 「怪談新耳袋 異形」は映画「片腕マシンガール」電人ザボーガー」などの井口監督が手がけたホラー映画。怪奇体験談を元にストーリーが展開され、アイドルグループ「スマイレージ」が主演を務める。8月11日から公開。(毎日新聞デジタル)

写真を見る全 12 枚

映画 最新記事