TOUGH:人気格闘マンガが完結 シリーズ19年の歴史に幕

「週刊ヤングジャンプ」34号で最終回を迎える「TOUGH-タフ-」(C)「週刊ヤングジャンプ」2012年34号/集英社
1 / 1
「週刊ヤングジャンプ」34号で最終回を迎える「TOUGH-タフ-」(C)「週刊ヤングジャンプ」2012年34号/集英社

 猿渡哲也さんの人気格闘マンガ「TOUGH−タフ−」が、19日発売の週刊ヤングジャンプ(集英社)34号で最終回を迎えた。同作は93~03年まで連載された「高校鉄拳伝タフ」の続編で、前作を合わせ約19年の歴史に幕を閉じた。

ウナギノボリ

 「TOUGH−タフ−」は、灘神影流15代当主となったキー坊こと主人公の宮沢熹一が、2年前の鬼龍との死闘により重体となった父・静虎を救うために新たな戦いに挑むという内容で、03年7月から連載スタート。コミックスは現在38巻まで刊行。最終巻の39巻は8月に発売される。なお、前作「高校鉄拳伝タフ」はコミックス全42巻が刊行され、シリーズ累計の発行部数は1000万部を突破している。

 作者の猿渡さんは、週刊ヤングジャンプ34号の巻末で、「長い間ご愛読ありがとうございました。次回作でお会いしましょう!」とコメントしている。(毎日新聞デジタル)

マンガ 最新記事