浪花少年探偵団:初回視聴率7.8% 多部未華子が関西弁の教師に

「浪花少年探偵団」のヒット祈願と制作発表会見に登場した多部未華子さん
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「浪花少年探偵団」のヒット祈願と制作発表会見に登場した多部未華子さん

 女優の多部未華子さんが初の教師役と関西弁で主演を務める連続ドラマ「浪花少年探偵団」(TBS系)の初回が2日、2時間スペシャルで午後7時から放送され、平均視聴率は7.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 ドラマは、東野圭吾さんの推理小説「浪花少年探偵団」と続編「しのぶセンセにサヨナラ」(講談社文庫)が原作。ミステリー小説が大好きで曲がったことは大嫌いな多部さん演じる竹内しのぶが、大阪市の下町にある架空の大路(おおじ)小学校の臨時講師として6年2組の担任となり、元気な児童たちとともに、若い女性ならではの感性とたぐいまれなる推理力で、刑事も頭を悩ませる難事件を解決する……というストーリー。児童の少年探偵団メンバーを、兄弟お笑いコンビ「まえだまえだ」の兄・前田航基君や濱田龍臣君、高橋晃君が演じるほか、航基君の弟・旺志郎君も出演。しのぶに思いを寄せる刑事・新藤修平を小池徹平さんが演じ、しのぶの母親を松坂慶子さん、学校の教頭役を小日向文世さんが務めるほか、山本耕史さん、温水洋一さんらも出演する。

 第1話は、新学期を迎えた大路小学校で、しのぶが初めての出欠をとっていると、児童の父・文男(木村祐一さん)が昨夜、何者かに殺されたと教頭の中田幸夫(小日向さん)が告げる。事件に興味津々のしのぶは、原田郁夫(航基君)ら児童が被害者について言い争っていたのを聞き逃さず、自ら捜査を開始する……という展開。木村さんのほか久本雅美さん、富田靖子さんがゲスト出演した。(毎日新聞デジタル)

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