注目ドラマ紹介:「浪花少年探偵団」 多部未華子が教師役と関西弁に初挑戦

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 女優の多部未華子さんが主演を務める連続ドラマ「浪花少年探偵団」(TBS系)の放送が2日スタートする。東野圭吾さんの推理小説「浪花少年探偵団」と続編「しのぶセンセにサヨナラ」(講談社文庫)が原作で、多部さんが初の教師役を、初の関西弁でパワフルに演じている。

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 ドラマは、ミステリー小説が大好きで曲がったことは大嫌いな多部さん演じる竹内しのぶが、大阪市の下町にある架空の大路(おおじ)小学校の臨時講師として6年2組の担任となり、元気な児童たちとともに、若い女性ならではの感性とたぐいまれなる推理力で、刑事も頭を悩ませる難事件を解決する……というストーリー。児童の少年探偵団メンバーを、兄弟お笑いコンビ「まえだまえだ」の兄・前田航基くん、濱田龍臣くん、高橋晃くんが演じるほか、航基くんの弟・旺志郎くんも出演。しのぶに思いを寄せる刑事・新藤修平を小池徹平さんが演じ、しのぶの母親を松坂慶子さん、学校の教頭先生役を小日向文世さんが務めるほか、山本耕史さん、温水洋一さんなど個性的な出演者がそろっている。

 第1話は、新学期を迎えた大路小学校で、6年2組の担任になったしのぶが初めての出欠をとっていると、児童の父・文男(木村祐一さん)が昨夜、何者かに殺されたと教頭の中田幸夫(小日向さん)が告げる。事件に興味津々のしのぶは、原田郁夫(航基くん)ら児童が被害者について言い争っていたのを聞き逃さず、自ら捜査を開始する……という展開。

 主題歌は、人気男性デュオ「ゆず」が台本を読み、ドラマのために書き下ろした新曲「また明日(あした)」。ドラマは毎週月曜午後8時放送、初回は2時間スペシャルとして同7時から放送され、久本雅美さん、富田靖子さん、木村祐一さんがゲスト出演する。(毎日新聞デジタル)

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