新作ゲーム紹介:「トーキョージャングル」 人類なき東京で動物たちのサバイバル

(C)Sony Computer Entertainment Inc.
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(C)Sony Computer Entertainment Inc.

 人間が忽然(こつぜん)と姿を消した現代の東京を舞台に、50種類以上の動物を操作して過酷な生存競争に勝ち抜いていく新機軸のアクションゲーム「トーキョージャングル」(ソニー・コンピュータエンタテインメント)がPS3で発売される。

ウナギノボリ

 プレーヤーは動物のオスとなって、草や他の動物を捕食して腹を満たし、摂取したカロリーで自身のランクを上げていき、メスをなびかせる。フィールド上の各エリアにあるマーキングポイントを制覇して縄張りを占拠したら、メスと交尾して子孫が残せる。親のステータスは子に受け継がれるので、世代交代をうまく果たしながら過酷な生存競争を勝ち抜いていく。

 ゲームモードは好きな動物を選んで、できるだけ長く生き延びていく「サバイバルモード」と、ペットを卒業する羽目になったポメラニアンや、生き別れになった母シカを捜す旅に出るニホンジカなど、7匹の動物たちのオムニバス形式の物語をプレーして、人類が姿を消した謎に迫る「ストーリーモード」の2種類だ。

 選択できる動物は大きく肉食動物と草食動物に分かれ、ポメラニアンなどのペットから、ライオン、ゾウ、パンダといった動物園の人気者、はたまたヒヨコも選べる。肉食動物は集団で攻撃でき、草食動物はピンチで仲間をおとりにできる。ライオンは攻撃力が強く、ヒヨコは空腹になりにくいなど、動物たちの特徴をうまく生かして進めるのがコツだ。知恵と野生の勘をフル活用して、人類なき東京の覇者になるのだ。

 トーキョージャングル(PS3) CEROレーティングC(15歳以上対象) ソニー・コンピュータエンタテインメント パッケージ版:4980円 ダウンロード版:3900円 6月7日発売

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