角川グループ：全国書店でコミックスフェア　人気作家がご当地ポスター描き下ろし

　角川書店やエンターブレインなど、角川グループ5社による合同コミックスフェア「角川グループコミック祭　2012夏」（角★コミ2012夏）が6月中旬から全国の書店で順次開催される。今回のフェアでは、「角★コミ全国制覇」をテーマに、角川グループの人気マンガ家52人が描き下ろしたそれぞれの都道府県のご当地ポスターが掲出される。

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　例えば、埼玉県のポスターには「らき☆すた」の美水かがみさんが、岩手県では「ぼく、オタリーマン。」のよしたにさんが、奈良県では「TIGER&BUNNY」の榊原瑞紀さんが、北海道では「生徒会の一存」の10moさんがイラストを描き、フェアをアピールしている。なお、宮城、埼玉、東京、京都、大阪では、別のマンガ家による2種類のポスターを用意する。

　同フェア実施にあたり、「角★コミ2012夏」を盛り上げるキャンペーンも展開。全国約3000店のフェア開催店舗で「角★コミ2012夏」の帯がある対象書籍を購入すると、その場で特製ポストカード（全52枚）が1枚もらえるキャンペーンや、対象書籍についているフェア応募券2枚を集めて応募すると、作家直筆のサイン入りポスターなどが抽選で当たるキャンペーンを実施する。

　「角川グループコミック祭」は角川書店、エンターブレイン、アスキー・メディアワークス、富士見書房、中経出版のグループ5社による合同フェアで、詳細は特設サイトに掲載されている。（毎日新聞デジタル）