坂本美雨:ディズニーエンディング曲を担当 「メリダとおそろしの森」

坂本美雨さん(右)と「メリダとおそろしの森」の一場面 (C)Disney/Pixar.All Rights Reserved.
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坂本美雨さん(右)と「メリダとおそろしの森」の一場面 (C)Disney/Pixar.All Rights Reserved.

 坂本龍一さんと矢野顕子さんの娘でミュージシャンとして活躍する歌手の坂本美雨さんがディズニー/ピクサーの最新劇場版アニメ「メリダとおそろしの森」の日本版のエンディングソング「いにしえの子守歌」を担当することが1日、発表された。坂本さんがディズニー作品のテーマソングを歌うのは今回が初めてで、「大好きなディズニー/ピクサー映画にこういった形でかかわれることが何よりもうれしいし、歌手になってから、子守歌を歌いたいとずっと思っていた」と喜びのコメントを寄せている。

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 同作は「トイ・ストーリー」「カールじいさんの空飛ぶ家」などを手がけたディズニー/ピクサーの最新作。主人公の王女メリダは馬を駆り、弓を射ることが大好きで、王女としての責任から解放され、自由に生きることを夢見ている。メリダは、その夢をかなえるため、タブーとされている「森の魔法」を使ってしまい、王国は呪われてしまう。メリダは、勇気を振り絞って危機に立ち向かい、王女として成長していく……という物語。日本語吹き替え版では、アイドルグループ「AKB48」の大島優子さんがメリダの声優を担当する。

 坂本さんが歌う「いにしえの子守歌」は、メリダと母・エリノアが歌う子守歌で、坂本さんは母と娘の両パートを担当。坂本さんは同曲を歌った感想を「無邪気な子どもに戻った気持ちと見守る母の気持ちの歌い分けは、子どもになった自分とのデュエットという不思議な体験でした」と話している。

 映画は7月21日に全国で公開。(毎日新聞デジタル)

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