佐藤健:ティム・バートン監督と対談 監督にサインねだられる

対談を行った(左から)ティム・バートン監督、佐藤健さん
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対談を行った(左から)ティム・バートン監督、佐藤健さん

 8月公開の映画「るろうに剣心」(大友啓史監督)で主演する俳優の佐藤健さんがこのほど、映画「ダーク・シャドウ」のプロモーションで来日したティム・バートン監督と対談した。佐藤さんは、「るろうに剣心」の映像を見たバートン監督から「君は本当に素晴らしかったよ。本編が楽しみだ」と絶賛されたうえ、プレゼントしたフィギュアにサインを“おねだり”される一幕もあり、「ものすごく緊張しました。でも僕の質問に丁寧に答えてくれたのが本当にうれしかった」と興奮気味に語った。

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 対談は、佐藤さんがバートン監督の大ファンということで実現。ひと足先にバートン監督の「ダーク・シャドウ」を見た佐藤さんが「なかなか日本では表現できないような世界観なので、役者としてうらやましい」と感想を伝えると、バートン監督は「いつか日本でも撮影できたらいいな、君のことも覚えておくよ!」と応じた。また「るろうに剣心」の公開が8月25日と聞いたバートン監督は「その日は僕の誕生日なんだ。すてきなバースデープレゼントになるよ!」と大喜び。バートン監督が、佐藤さんにサインを頼んだのは、対談後、佐藤さんから「るろうに剣心」のフィギュアをプレゼントされた際の1コマだった。

 「るろうに剣心」は、和月伸宏さんのマンガが原作。94~99年に週刊少年ジャンプ(集英社)で連載され、コミックスは全28巻で累計5000万部以上を発行。現在発売中の「ジャンプSQ.(スクエア)」6月号で12年7カ月ぶりに連載が再開している。映画では、ヒロイン神谷薫を武井咲さん、剣心を慕う美人女医の高荷恵を女優の蒼井優さん、旧幕府軍・新撰組三番隊組長の斎藤一を俳優の江口洋介さんが演じている。8月25日に全国で公開。(毎日新聞デジタル)

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