冨永愛:塩谷瞬との二股騒動に「もういいよね」と終結宣言

「I,Tominaga 15th Anniversary」発表記者会見を行った冨永愛さん
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「I,Tominaga 15th Anniversary」発表記者会見を行った冨永愛さん

 モデルの冨永愛さんが18日、デイリーキャスターとして生放送に出演している無料番組「ザ・プライムショー」(WOWOWプライム)のWOWOW渋谷ステーション(東京都渋谷区)での放送終了後、芸能生活15周年イベント「I,Tominaga 15th Anniversary」の発表記者会見を行った。シックな黒いドレス姿の冨永さんは「聞きづらいんですけれど……」という報道陣からの質問に「いいよ!」と堂々とした態度で応じたが、俳優の塩谷瞬さんとの二股交際騒動については「もういいじゃないですか、いいよね? 皆さんもそうだと思います。私は前に進んでいきますし、子供もいるし、新たな出会いもしたい」ときっぱりと一連の騒動の終了宣言をした。

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 会見で発表されたのは、今年で芸能生活15周年を迎え、8月1日に30歳の誕生日を迎える冨永さんが自らプロデュースした展覧会についてで、デビュー当時から現在まで冨永さんを撮影してきた写真家のレスキー・リーさんの作品で15年間を振り返るアーカイブ展示、複数雑誌とコラボレーションした写真展示のほか、冨永さん本人のトークショーや著名人をゲストに招いたステージイベント、冨永さんがアンバサダーを務める支援団体「ジョイセフ」や子供地球基金のワークショップも行う予定。

 イベントについて、冨永さんは「私の今までやってきたことを見ていただきたい。友だちやいろんな方とのステージや、ファンミーティング的なこともしたい。私のことをもっと知ってもらいたいというのもありますが、見て聞いて楽しめるイベントにしたい」と意気込みを語った。今後やりたいことは「女優をやってみたいですね、1回やっているんですが、そのときはモデルとして突き進んでいるときだった。女優をやるにはもっとちゃんと見つめてやらないとと気づいたんですよ。今なら自分の心の準備ができたんじゃないかと思います」と女優業に意欲を示した。15年間のターニングポイントは「子供を産んだ23歳。丸くなったかな? 守るものができたことが自分の人生を変えた。欧米人に負けないように戦っているイメージがすごくあったけれど、表現するのは戦うことじゃないと思った。表現することを楽しんで、見ている人に感動を与えたい」と熱く語った。

 一方、「15年間でシュンとしてしまうことは?」と聞かれると、冨永さんは「意外と過ぎてしまうとそうでもない。忘れっぽいです」と笑顔で語り、21日朝の金環日食にかけて、「指に付ける輪っかをくれる人は?」という質問には、「いるわけじゃないですか!  いくら何でも早すぎ!」と大笑いした。一連の騒動をへて、今の理想の男性を聞かれると「ぶっちゃけ、もう分かんない。もう落ち着きましょうよ……」とあきれ顔だった。

  「ザ・プライムショー」は、「WOWOW渋谷ステーション」から生放送する世界のエンターテインメント情報を紹介する情報番組で、毎週月~金曜午後6時55分から無料放送。メーンMCのジョン・カビラさんのほか、日替わりで5人の女性キャスターが出演。冨永さんは毎週金曜に映画を担当している。イベントは、7月31日~8月5日まで、「表参道ヒルズSPACE O」(東京都渋谷区)で開催。WOWOWでは「ザ・プライムショー」内で同イベントを特集し、8月3日に放送する。(毎日新聞デジタル)

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