ジョニー・デップ:成田空港で長時間ファンサービス 「ダーク・シャドウ」プレミアで来日

成田空港でファンの声援に応えるジョニー・デップさん(C)2012 Warner Bros.Entertainment. .
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成田空港でファンの声援に応えるジョニー・デップさん(C)2012 Warner Bros.Entertainment. .

 米俳優のジョニー・デップさんが12日、バンパイア役で主演を務める最新映画「ダーク・シャドウ」のジャパンプレミアのため来日し、成田空港で約700人のファンに迎えられた。デップさんは、ハリウッドスターとしては異例の約30分間の長時間にわたって、握手や手を振るなどしてファンの声援に応えていた。

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 映画は、「シザー・ハンズ」「チャーリーとチョコレート工場」など、次々とヒット作を生んできたティム・バートン監督との最新作。裕福なコリンズ家に育ったプレーボーイのバーナバス(デップさん)は、ある日魔女を振ったことからバンパイアに変えられ、生き埋めにされてしまう。200年後によみがえったバーナバスは、没落した自身の末裔(まつえい)たちと出会い、彼らとともに復興を目指す……という奇想天外なストーリー。

 空港には、11年3月の「ツーリスト」以来、1年2カ月ぶり9度目の来日となるデップさんの到着を待つファンが早朝から駆けつけ、午前7時には200人以上が集まったという。デップさんが登場すると、「ジョニー!」などと大歓声が上がり、ファンサービスを大切にしているデップさんらしく、駆けつけたファンに笑顔で対応した。

 デップさんは同日、東京でのジャパンプレミアに参加し、バートン監督と記者会見も開く予定。映画は19日、全国ロードショーされる。(毎日新聞デジタル)

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