尾木ママ：塩谷瞬は「悪い人じゃない」？　教育評論家の視点で意見

　教育評論家で“尾木ママ”として人気の尾木直樹さん（65）が、劇場版アニメ「虹色ほたる～永遠の夏休み～」（宇田鋼之介監督）の完成披露試写会に登場。同映画の応援隊長として登場した尾木さんは、イベント後の会見で「今話題になっているなにやらさん」と俳優の塩谷瞬さんの“二股交際”について触れ、「（男女関係は）分からないけれど、教育評論家からみて、悪い人ではないわね。とてもいい人だと思います。よすぎてああいうふうになっちゃったのかな？」と塩谷さんをフォローした。

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　会見には、応援副隊長に就任した俳優の石原良純さん（50）も登場。同じく塩谷さんのことを聞かれると、「自分のことも分からないのに、人のことは分からないですよ！」と回答を避けたが、共演しているフリーアナウンサーの羽鳥慎一さんの離婚について聞かれると、石原さんは「いや、びっくりしましたよ」と全く気づかなかったといい、「僕はこんなだから、あんまり人のことを見ていないんだよ……。女性に恋愛の相談されたことはないんでね」と明かした。逆に尾木さんが「よく相談されます。ママキャラだから言いやすいんじゃないかしら」という言葉に、「キャラ変えようかな……」とぐちっていた。

　「虹色ほたる」は、川口雅幸さんが自身のホームページで連載し人気投票サイトで上位にランクインして出版に至った小説が原作で、少年の成長と絆をつづった感動ファンタジー。交通事故で父親を亡くした小学6年生のユウタは、夏休みに一人、父親との思い出の場所である山奥のダムへ向かう。すると30年前に沈んだはずの村に1カ月タイムスリップしてしまい、田舎の村の豊かな大自然や人々との触れ合いを通して、ユウタにとってかけがえのない夏休みが始まる……というストーリー。試写会には、尾木さんや石原さんのほか、宇田監督、主人公・ユウタ役の武井証さん（14）、さえ子役の木村彩由実さん（12）、ケンゾー役の新田海統くん（13）も登場した。映画は19日から全国公開。（毎日新聞デジタル）