ビブリア古書堂の事件手帖:累計200万部の人気ミステリー小説がマンガ化

「ビブリア古書堂の事件手帖」のマンガ化を告知するイラスト=講談社提供
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「ビブリア古書堂の事件手帖」のマンガ化を告知するイラスト=講談社提供

 シリーズ累計200万部を誇る三上延さんの人気ミステリー小説「ビブリア古書堂の事件手帖」(アスキー・メディアワークス)がマンガ化され、7月7日発売の「good!アフタヌーン」23号(講談社)で連載がスタートすることが7日、分かった。読み切り作品「チャイルドプレイ」などを手がけた交田稜さんが作画を担当する。

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 「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズは、鎌倉の片隅にある古書店が舞台。美しい店主・篠川栞子と本が読めない体質の青年・五浦大輔が、客が持ち込んだ古書の謎と秘密を解き明かしていく姿を描く。物語には、夏目漱石の「それから」、太宰治の「晩年」など実在の作品のくだりが登場し、登場人物が古書に関するうんちくを披露する。書店員から支持を集め、口コミで人気に火が付き、12年の本屋大賞と日本推理作家協会賞にノミネートされた。

 原作小説は現在、2巻まで発売されており、6月23日には第3巻が発売予定。(毎日新聞デジタル)

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