天才バカボン:パチンコ新機種に劇画調「激画モード」 オリジナルストーリーも

「CR天才バカボン4」の「激画モード」の画面 (C)赤塚不二夫/ぴえろ
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「CR天才バカボン4」の「激画モード」の画面 (C)赤塚不二夫/ぴえろ

 故赤塚不二夫さんの人気ギャグマンガ「天才バカボン」を題材にしたDaiichiの最新パチンコ機「CR天才バカボン4」が7日から全国のパチンコ店に順次導入される。チャンスになるとキャラクターが劇画調のアニメーションに変わる「激画モード」などの新たな仕掛けがあり、「わしとママの結婚」や「30年後のバカボン一家」「ハジメちゃん誕生」などオリジナルストーリーも用意されている。

ウナギノボリ

 「天才バカボン」は67年4月に「週刊少年マガジン」(講談社)で連載がスタートした赤塚さんのギャグマンガ。78年まで掲載誌を替えながら連載が続き、アニメ化も4回されている。元々は天才だったが、あるアクシデントで“バカ”になってしまったバカボンのパパを中心に、ママ、バカボン、はじめちゃんのバカボン一家やレレレのおじさん、ウナギイヌなどの個性的なキャラクターが登場する。

 「CR天才バカボン4」は、おなじみのキャラクターたちが登場し、同作品の世界観は踏襲しつつ、さまざまな仕掛けが凝らされており、ヒップホップグループ「HOME MADE 家族」が書き下ろした楽曲「気分はまるでJackpot!」が収録されている。

 大一販売の広報担当者は、「今ではスタンダードとなっている初代の『CRバカボン』の斬新な演出を超えるようなパチンコ機を目指した」と開発の経緯を説明。「現パチンコユーザーの方はもちろんですが、過去のバカボンを知っている方からパチンコを打ったことがない方にまで体感していただければ」とPRしている。(毎日新聞デジタル)

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