石川遼選手:何枚の段ボールを打ち抜ける? スポーツバラエティーで難題に挑戦

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 男子プロゴルフの石川遼選手が2つの無理難題に挑むスポーツバラエティー番組「ドリームオファー~一流アスリートにムチャなお願いしちゃいました!SP~」(フジテレビ系)が28日午後9時から、放送される。石川選手は段ボールを何枚打ち抜けるか、何台分の車のドアにボールを通過させられるかという難題に挑戦する。

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 番組は、スポーツ選手に「ドリームオファー」と称する無理難題を依頼し、それに挑戦してもらうという形式で、スポーツ選手の身体能力の高さを、スポーツ好きにもそうでない人にも楽しんでもらおうという意図で企画された。フリーアナウンサーの宮根誠司さん、同局の本田朋子アナ、加藤綾子アナが司会を務める。

 石川選手が打ち抜こうと挑戦するのは、縦2.7メートル、横1.8メートル、厚さ約2センチの段ボールを複数枚並べて作られた“段ボールの壁”。ドライバーで思い切り振り切ってボールを打ち、視聴者はそのパワーを目の当たりにする。テクニックを見たいと考え出された車のドアにボールを通過させる挑戦では、10台のワゴン車のドアを開放して50センチ間隔で並べ、開いたドアの部分に10メートル離れた場所からボールを打ち込む。ドアのサイズは、縦118センチ、横81センチ。

 ほかに女子サッカー選手に対して、11人が一度もボールを地面に落とさずゴールできるかという難題が課せられ、日本女子サッカーリーグ(なでしこリーグ)の「INAC神戸レオネッサ」がチャレンジ。また女子バレーボール選手のスパイクは、プロサッカー選手が守るゴールに得点できるのかという“PK対決”に、女子バレーの「久光製薬スプリングス」のメンバーと「柏レイソル」の菅野孝憲選手が挑戦する。ほかにバスケットボール選手や、体操選手、力士、競馬の騎手などが、自分の腕力だけで30メートル前進するときの速さを競う「手押し車スプリント対決」が行われ、スタジオでプロボクサーの亀田大毅選手も挑戦する。

 岡泰二プロデューサーは、番組を「(スポーツ選手に)かなり無茶なお願い(ドリームオファー)に挑戦していただいて、今まで見たことのない映像や選手の普段見せたことのない素の表情を引き出したい!というのが番組の狙いです」と説明。「シーズン中や、大会直前などの難しい期間にもかかわらず、多くのアスリートの方々にご出演いただけたことは大変ありがたい。(選手の)また違った真剣な表情を見ることができます」とアピールしている。放送は28日午後9時~同11時10分。(毎日新聞デジタル)

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