えほんや：名作童話の電子絵本をiPadアプリで提供

　電子出版サイト「えほんや」が、iPad向けに名作童話や日本の昔話のダウンロード販売を開始した。第1弾として「はだかの王様」や「うさぎとかめ」など15作品をリリースしており、今後、夏までに全50作品がリリースされる予定。1冊250円。

ウナギノボリ

「光る君へ」より昔！　最も古い時代の大河ドラマは？　1976年「風と雲と虹と」のあらすじ

　「えほんや」は、絵本の出版社「スキップ」が、絵本の売り上げが厳しくなっている昨今、本格的な物語を素晴らしい絵、美しい画面で子供たちに届けていきたいという思いから開設した電子出版サイト。「絵本だんごのすけにんじゅつしゅぎょう」などで知られる山口マサルさんなど絵本画家による絵と、新たに書き下ろした文章で構成されたオリジナルの新作絵本が販売され、公式サイトでは試し読みもできる。現在は日本語の絵本だが、夏には英語版も登場する予定。

　無料の「えほんやアプリ」をApp Storeからダウンロードし、アプリから読みたい絵本を選び、購入する。28日～5月6日のゴールデンウイーク期間限定で全15作品を全編無料でダウンロードできるサービスが実施される。（毎日新聞デジタル）