ラサール石井：32歳年下妻の“のろけ話”が止まらない　「ロリコンオヤジ」と自虐発言も

　タレントのラサール石井さん（56）が主人公・両津勘吉の声優を務めるアニメ「こちら葛飾区亀有公園前派出所（こち亀）」のスペシャル版11作品がアニメ専門チャンネル「アニマックス」で「こち亀祭り」と題して6月から一挙再放送されることになり26日、東京都内で会見が開かれた。24歳の現役女子大生の桃圭（ももか）さんとの32歳差婚が話題を集めている石井さんは「新婚生活は順調です。奥さんはアニオタで、僕が知らないようなアニメを見ている。一緒にアニメを見ているときに（石井さんが両津勘吉の）声を出したりしていますね。子どもの予定は分かりません。白紙です」とのろけ話が止まらず、「両津が結婚を知ったらなんというと思う？」と質問されると「『このバカヤロウ。幸せ者め。ロリコンオヤジ』っていわれるでしょうね」と満面の笑みだった。

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　また、桃圭さんが25日、情報番組「よ～いドン！」（関西テレビ）に出演したことについて「一緒に（スタジオに）来ていたところを（カメラに）抜かれただけ」とコメント。桃圭さんのテレビ出演の予定を聞かれると「タレント活動はしないです。着物が好きなので、着物のモデルの仕事があれば」と話した。

　「こち亀」は、東京の下町などを舞台に、並外れた体力を持つ警察官「両さん」こと両津勘吉が巻き起こす騒動を描いた秋本治さんが描くギャグマンガ。「週刊少年ジャンプ」（集英社）で76年に連載がスタートし、コミックスは179巻まで発売されている。テレビアニメは、フジテレビ系で96～04年に放送。「こち亀祭り」では、6月2日～7月14日に「両さんと忠犬ラッキー物語～亀有大包囲網をかわせ！！」「両津の浅草リニューアル大作戦！！～あぁ思い出の花やしき～」などスペシャル版11作品とテレビシリーズを放送し、石井さんとフリーアナウンサーの杉崎美香さんがナビゲーターを務める。

　石井さんは、両津について「分身というか一心同体。人生の後半に出会い、これから一緒に生きていく存在」と話し、「（桃圭さんは）僕のことはタレントというより、両津の声の人として知っていた。（テレビアニメを）放送していたときは小学生で、終わるときには『終わらないでくれ』と手紙を書いたらしい」と桃圭さんが「こち亀」のファンだったことを明かした。また、「もう一度、テレビアニメが復活することを切に願っています。僕が声をやらしてもらえるか分からないけど」と、新作を心待ちにしていた。（毎日新聞デジタル）