新作ゲーム紹介:「未来日記 RE:WRITE」 話題のマンガが再ゲーム化

(C)えすのサカエ・角川書店/12人の日記所有者たち(C)えすのサカエ/角川書店
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(C)えすのサカエ・角川書店/12人の日記所有者たち(C)えすのサカエ/角川書店

 10年1月に発売された「未来日記 13人目の日記所有者」がストーリーやグラフィックなどを追加してリメークされ、「RE:WRITE(リライト)」(角川ゲームス)としてPSPで発売される。コミックス累計発行部数が400万部を超え、テレビドラマも放送中のマンガ「未来日記」が原作だ。

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 原作は「未来日記」を所持した12人が「神になる」という目的のため、生き残りを懸けて戦うサスペンス・アクションだ。本作では新イベントが多数追加され、シナリオの分量もアップ。原作者のえすのサカエさんが監修したオリジナルストーリーとともに、「13人目の日記所有者」である「13th」の正体を知る新キャラクターも登場する。

 ストーリーは時空王「デウス・エクス・マキナ」の力で、過去に敗れ去った未来日記の所有者が復活し、新たに13人目の日記所有者も登場するという設定だ。プレーヤーは自分の周囲に発生する無差別な事柄について記載される「無差別日記」を所持する中学生、天野雪輝(あまの・ゆきてる)として、サバイバルゲームに挑んでいく。

 ゲームはアドベンチャー形式で、電子コミックのような映像で進み、コマが選択肢となることで直感的にストーリーが選べる。鍵を握るのは主人公に思いを寄せるヒロイン、我妻由乃(がさい・ゆの)の精神状態だ。由乃にサポートを頼むと選択肢が増えることがある一方、次第に雪輝を拘束し始め、ゲーム中の選択肢を減少させてしまうことも。適度な距離で由乃と接するのが攻略のコツだ。また、本作では信頼度によってラブラブイベントも追加されたほか、アニメ版と同キャストのフルボイス化も実現している。

 未来日記 13人目の日記所有者 RE:WRITE(PSP) CEROレーティングB(12歳以上対象) 角川ゲームス 5040円 4月26日発売

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