東国原英夫:肋骨にひび 完治まで「あと1週間くらい」 キリンのキャンペーンで元気応援団長に

「キリン プラス−アイ 100万人でつくろう元気のうたキャンペーン発表会」に登場した東国原英夫さん
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「キリン プラス−アイ 100万人でつくろう元気のうたキャンペーン発表会」に登場した東国原英夫さん

 前・宮崎県知事の東国原英夫さんが12日、東京都内で行われた「キリン プラス−アイ 100万人でつくろう元気のうたキャンペーン発表会」に登場。4日にTBSのバラエティー番組収録中に胸を強打したとブログで報告していた東国原さんは、同キャンペーンの“元気応援団長”として紹介されたものの「ちょっと今は元気ない。けがしちゃった。年がいもなくハンドボールでね……」と苦笑。肋骨(ろっこつ)にひびが入っているといい、「あと1週間くらい。まだちょっと痛みますね」と明かした。

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 「キリン プラス−アイ 100万人でつくろう元気のうたキャンペーン」は、いくつになってもおいしい食生活を楽しんでもらえるようキリングループが立ち上げた健康プロジェクト「キリン プラス−アイ」の一環で、「あなたに、日本に、元気をプラス」をテーマに日本中から100万人の元気を特設サイトで集めて一つの歌を作る企画。素材を楽曲にするプロデューサーには、劇場版アニメ「コクリコ坂から」の音楽などを担当している武部聡志さん、完成した「元気の歌」を歌う歌手には一青窈さん、KANさん、デュオ「キマグレン」が選ばれた。

 発表会には、東国原さんのほか、武部さん、歌を担当する一青さんが登場した。武部さんは「いろんな方がメッセージを送ってくださって一つの曲を作るという壮大なプロジェクトは、長い音楽人生で初めての試み」と語り、最近みんなが歌える歌って少ないので、みんなが口ずさんで歌える歌にしたい」と意気込んだ。一青さんは「みんなからの元気をたくさんもらってパンにして、それをみんなに食べてもらうアンパンマンみたいな気持ち。ちょっとしたヒーローになれるんじゃないかと思っています」と笑顔で話した。

 キャンペーンについて、東国原さんは「面白いなと思って。今日本中を回っていますがちょっと元気がないので、元気にならないといけないと常々思っていました」と賛同した。自身が元気をもらった言葉を聞かれると「元気を移そう! 『元気は病気みたいにうつるんだ』と人に教わった。だから、周りに元気になってくれじゃなくて、まずは自分が元気になろう」と呼びかけ、「応援団長として、100万人達成するように、頑張りたいと思います!」と力を込めた。

 特設サイトでは歌詞になる「元気をもらったひとこと」を募集中で、すでに3万8000件以上集まっている。6月には歌の歌詞とメロディーラインが出来上がる予定。7~8月には楽曲と映像を構成する「声」「音」「映像」を集め、10月を目標にのべ100万人の元気が集結した「元気のうた」を完成させる。(毎日新聞デジタル)

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