注目特撮紹介:「非公認戦隊アキバレンジャー」 美少女アニメとスーパー戦隊が融合! 本家が挑む意欲作

「非公認戦隊アキバレンジャー」の1シーン(c)東映AG(c)東映
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「非公認戦隊アキバレンジャー」の1シーン(c)東映AG(c)東映

 「戦隊」の名を冠するが、おなじみ「スーパー戦隊」シリーズからは“非公認”とされる異色作「非公認戦隊アキバレンジャー」が6日深夜からスタートする。監督は「星獣戦隊ギンガマン」に参加した田崎竜太さん、脚本は「海賊戦隊ゴーカイジャー」の荒川稔久さん、キャラクターデザインは「爆竜戦隊アバレンジャー」のさとうけいいちさんら、“公認”シリーズを支えたスタッフが手がけている。戦隊シリーズの本家が「タブーも歯止めも捨てて挑む」という意欲作だけに、注目が集まりそうだ。

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 舞台はマニアが集う電脳の街・秋葉原。今この街は、美少女アクションアニメ「にじよめ学園ズキューーン葵」と、30年を超える歴史を重ねてきた実写キャラクター「スーパー戦隊シリーズ」の2大トレンドに席巻されていた。戦隊カフェ「ひみつきち」の女店長・葉加瀬博世は、この二つのキャラクターを軸として、新しいヒーローを生み出そうとするのだった……。

 葉加瀬は「妄想力」を持つ3人の男女を集め、「ズキューーン葵」のフィギュアを元にした変身アイテムを渡す。3人は「非公認戦隊アキバレンジャー」を名乗り、秋葉原の街を狙う悪の組織「邪団法人ステマ乙」と戦いを繰り広げて「公認」戦隊を目指す。

 戦隊オタクのアキバレッドこと赤木信夫は映画「鴨川ホルモー」の和田正人さん、総合格闘技の世界でも有名なアキバブルーこと青柳美月は映画「七つまでは神のうち」の日南響子さん、コスプレーヤーのアキバイエローこと萌黄ゆめりあ(CN)は映画「携帯彼女+」の荻野可鈴さん。制作は、“公認”のスーパー戦隊シリーズや「仮面ライダーフォーゼ」などの東映が担当する。

 放送は、BS朝日で6日から毎週金曜深夜1時半~、TOKYO MXで9日から毎週月曜深夜1時~。(毎日新聞デジタル)

 ※放送局・時間は変更される場合があります。

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